体外衝撃波疼痛治療(ESWT)

体外衝撃波疼痛治療とは

小型「体外衝撃波疼痛治療装置」DUOLITH(R)SD1(デュオリスSD1)
体外から患部に衝撃波を当てて疼痛をとる整形外科では新しい治療法です。近年、欧米ではスポーツ選手を中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療法として腱付着部障害や骨性疾患においても低出力の衝撃波が利用されるようになりました。

適応疾患

日本国内では医療機関を受診して保存療法を6カ月以上受けて効果がみられない難治性の足底腱膜炎のみ保険適応となっています。
足底腱膜炎以外にも、国際整形外科体外衝撃波学会(ISMST)では、下記の疾患が体外衝撃波治療の適応疾患と認められていますが、いずれも保険外診療となります。

【足部】アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎
【膝】膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
【肘】上腕骨外上顆炎(テニス肘)、内側上顆炎
【肩】石灰沈着性腱板炎、腱板炎
【骨折】偽関節、疲労骨折
【その他】早期の無腐性骨壊死、早期の離断性骨軟骨炎

小型「体外衝撃波疼痛治療装置」DUOLITH(R)SD1(デュオリスSD1)

体外衝撃波疼痛治療の特徴

  • 1

    1回の治療時間は15分程度

  • 2

    外来通院で治療が可能

  • 3

    痛みが少なく、低侵襲で安全

  • 4

    傷跡が残らない

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