居留地画像センター

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骨密度測定

DXA

骨粗鬆症は骨の強度が低下し、骨折の 危険性が高くなる病気です。骨の強度の重要な要因である骨量を測定することで骨粗鬆症の診断や骨折危険性の評価が可能となります。骨密度測定には、手指のレントゲン写真から身体全体の骨密度を算出する簡易的なMD法から、骨粗鬆症による腰椎圧迫骨折や股関節頚部骨折の危険性を直接その部位を撮影することで算出するDXA法(Dual-energy X-ray Absorptometry)と、さまざまな測定法があります。

DXA法とは

2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨成分を他の組織と区別して測定することで誤差が少なく、測定時間が短く、放射線の被爆量も少ないという利点があります。 当センターの骨密度測定装置もこのDXA法を用いたもので、被爆量も少なく5分程度の短時間で正確な骨密度測定が可能です。

骨密度検査(DEXA)

手関節や踵骨での簡易検査とは違い、圧迫骨折のリスクの高い腰椎や頚部骨折のリスクを伴う股関節を直接計測することで、より正確なデータをえることができ、またわかりやすい報告書を患者様に提供することができます。

骨密度測定結果報告書

各部位のデータは若年成人比較と同年齢比較でパーセンテージ表記されるとともに各椎体個別のデータも算出されるため、圧迫骨折のリスクの高い椎体を判別することが可能です。

骨密度測定結果報告書

股関節におきましても頚部や大転子等、細かな部位ごとの骨密度を算出することが可能です。

骨密度測定結果報告書

骨密度データは書面にて患者様用と医院様用の二部お渡しいたしますが、DICOMデータが必要な場合はCD-Rでのご提供も可能です。

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